★日系ブラジル人4世の高校2年生 素晴らしいスピーチで感激しました。
※これは視聴すべきです。
天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い(宮﨑真優の祝辞) * Discurso Mayu Miyazaki 2019
サンパウロ在住・高校2年生 宮崎真優さん
「今年の1月2日、天皇陛下、皇后陛下にお年賀の為、朝早く起きて皇居に行きました。天皇陛下と皇后陛下はゆっくりと階段を降りてらっしゃいました。下に降りられた皇后陛下は「宮崎真優さんはいらっしゃいますか」。と仰ったとき、私はびっくりしました。思わず「はい」。と答えていました。
皇后陛下は私に「日本語は大変ですか。ポルトガル語も頑張っているんですね。嬉しく思います。日本語は漢字も言葉も難しいけれど頑張ってください」。と仰いました。
「日本語ってとっても難しいですね」。
厳しい先生のお叱りを受け、日本語はヤダと思うこともありました。でも漢字は一字一字に意味があり、その漢字を組み合わせると更に深い意味の熟語が成り立つ事が面白くなってきました。
日本語を通して私は思いやりの心、優しさを学ばせていただいております。
次に天皇陛下が「夢が叶うように応援しています。お医者さんになるんでしょう」。と仰っしゃいました。
突然必ず成功して日本に戻る夢を持ち、幼い娘を残してブラジルに来たひいひいおじいちゃんたち働いてもどんなに苦労しても大好きだった日本には最後まで帰れず、娘とは生き別れになってしまった話を思い出しました。
私の祖先が天皇陛下、皇后陛下にお言葉を頂けたのだったらきっと涙を流して喜んだことでしょう。皇后陛下の温かい握手と天皇陛下の優しい瞳は私たちに勇気と力を与えてくれました。
私はブラジル人です。
ブラジルを愛しています。そして日本も私の中でずっと生きています」。
動画では公開されておりませんが、このような事もおっしゃられていたようです。
「扇子は、風を送ってくれます。その扇子の要となっているのが天皇・皇后両陛下です。その扇子でさわやかな風を送ってくれる日本が私は大好きです。
ブラジルも大好きです。
将来、医師となって、多くの人のお役に立ちたい。そして大好きな日本とブラジルの架け橋になりたい!」
このスピーチの時、後ろで菅直人氏居眠りしていたそうです。(噂)
マスコミの多文化共生は一方的なある民族の多文化強制にしか過ぎないことがよくわかりました。
このスピーチを報道しないのがその証拠です。